GIGABYTE Thunderbolt 3 拡張カード GC-TITAN RIDGE Rev.2.0
G-TuneのマザーボードはMSI製(非公表なので時期によって違う場合あり)で、MSIでの動作報告を見なかったがたぶん動くでしょってことで買った PCI Expressの接続が初めてで、特にThunderboltは情報が少なくかなり苦労してしまった
5ピンのThunderboltヘッダー(THB_CやTBTと呼ばれている)はGIGABYTEとそれ以外で端子の形状が違い、GIGABYTEの拡張カードには両対応のケーブルが付属しているので他社製でも使うことができるが、他社製のカードは一部を除いてGIGABYTEマザーボードで使うことはできない
Thunderbolt 3 拡張カード事情についてはこの記事が参考になる これは問題なく挿さった
USBヘッダーケーブルも問題なく挿さった
もう1本、ランタイム D3(RTD3)という新しい電源管理機能に対応するためのケーブル(3ピン)が付属しているが、これもGIGABYTEとそれ以外で形状が違うらしく挿さらなかった G-Tune TD-Pにはカード側の端子と同じサイズの端子(RTD3の印字もあり)がついていて、BIOS設定にもRTD3があるので対応はしてそうなんだけど、ケーブルの片方がサイズ違いで無念のリタイア
RTD3ケーブル売ってないか探したけど見つけられず…
Power Deliveryに対応するためにPCI Express補助電源(6ピンx2)が必要
G-Tune TD-Pでは8ピンと6+2ピンの分岐ケーブルが2本あるため接続できたが、長さが足りなかったので電源延長ケーブルを買った すごいニッチっぽいけどあるんだね…
この分岐電源使っていいのか?ってなったけど、調べると8+6ピン(150W+75W)なら使っている人が割といた
8+8ピン(150W+150W)を使うのはさすがにやめたほうがいいらしい
一応GPUとPower Deliveryを同時にフルで動かすのは控えた方がよさそう
実際、補助電源接続前にキーボードのUSBレシーバ挿したけど認識した
BIOS設定でDiscrete Thunderbolt (TM) SupportをEnabledにし、さらにWindows 10 Thunderbolt supportをEnabledにする RTD3ケーブルをつないでいないのでEnable + RTD3では動かない
最初はRTD3の意味がわからずハマった
この状態でもUSBとDisplayPort Alternate ModeによるUSB-C映像出力は動いた
ドライバーをインストールしてThunderboltデバイスを接続するとThunderbolt コントロール・センターが起動する
これも独特で、デバイスをつないでもここで承認しないと動かない
「常に接続」を選択するとようやく認識された!
いやーパソコン難しすぎる…
おとなしくUSB接続のキャプチャーボード買い直したほうが楽だったかもしれないが、動いたのでヨシ!